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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第16章 帰路のナカで。
「会社の事にしても跡目争いみたいに、周りが勝手に、急かせる。と言うか…
俺は、別に継ぎたいと思わないし、争うのもめんどくさい。
だけど、ノボルは、そんな俺も許せなかったみたいで、
とにかく、俺はノボルに嫌われてるんだよな。
まぁ、仕方ないんだけどさ。
そんなんだから、家の中はゴチャゴチャしてるし。
女を作ってもすぐ別れたり、ヤルだけの女だったり、マトモな付き合いをした事はないかな。
亜子以外。」
「えっ…」
私は、顔が熱くなっていくのがわかった。
「小学生の頃、亜子に好きだ。って言った後
手を繋いで、握り返してくれた亜子の掌がすごく暖かくて柔らかかったのを覚えてる。
きっと、亜子も俺を好き。そう思えた。嬉しかった。」
りゅうきが優しい笑顔を私に向ける。
あの時、ちゃんと伝わってたんだね。
私の方が嬉しいよ…。
私の目から、自然に涙が流れる。
俺は、別に継ぎたいと思わないし、争うのもめんどくさい。
だけど、ノボルは、そんな俺も許せなかったみたいで、
とにかく、俺はノボルに嫌われてるんだよな。
まぁ、仕方ないんだけどさ。
そんなんだから、家の中はゴチャゴチャしてるし。
女を作ってもすぐ別れたり、ヤルだけの女だったり、マトモな付き合いをした事はないかな。
亜子以外。」
「えっ…」
私は、顔が熱くなっていくのがわかった。
「小学生の頃、亜子に好きだ。って言った後
手を繋いで、握り返してくれた亜子の掌がすごく暖かくて柔らかかったのを覚えてる。
きっと、亜子も俺を好き。そう思えた。嬉しかった。」
りゅうきが優しい笑顔を私に向ける。
あの時、ちゃんと伝わってたんだね。
私の方が嬉しいよ…。
私の目から、自然に涙が流れる。