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~罪の天秤~
第2章 人の彼氏を奪う罪
「…………っ、ん……」
上着もブラも脱がされて、また乳首を弄ばれる。
別のとこ触って欲しいんだろ?って聞いたくせに。
私を頷かせたくせに。
雄二はそんなこと聞かなかったかのように乳首を摘まんでぐりぐりと捏ねるだけだ。
「ゆ……うじ…っ…」
「ん?どうしたー?」
うわ。
マジでそのどや顔イラつくんですけど。
先端から与え続けられる快感に下着の中が気持ち悪いくらいぐしょぐしょだ。
早く……早く触って欲しい……っ…
「っつうかその顔興奮する。物欲しげって言うの?そういう表情見てるだけで勃つわ」
「……どS…っ…」
「彼女には見せてねえけどな。引かれたら嫌だったから」
……へえ。
私には平気なんかい。
「けど……だからダメだったのかもしれねえな」
ふと見せた寂しげな表情は雄二が渡辺雪菜を想う思いの深さを感じさせた。
ああ……私の元彼も私を想ってこんな表情をしてくれたのだろうか。
今となってはそれを知る術はないけれど……
上着もブラも脱がされて、また乳首を弄ばれる。
別のとこ触って欲しいんだろ?って聞いたくせに。
私を頷かせたくせに。
雄二はそんなこと聞かなかったかのように乳首を摘まんでぐりぐりと捏ねるだけだ。
「ゆ……うじ…っ…」
「ん?どうしたー?」
うわ。
マジでそのどや顔イラつくんですけど。
先端から与え続けられる快感に下着の中が気持ち悪いくらいぐしょぐしょだ。
早く……早く触って欲しい……っ…
「っつうかその顔興奮する。物欲しげって言うの?そういう表情見てるだけで勃つわ」
「……どS…っ…」
「彼女には見せてねえけどな。引かれたら嫌だったから」
……へえ。
私には平気なんかい。
「けど……だからダメだったのかもしれねえな」
ふと見せた寂しげな表情は雄二が渡辺雪菜を想う思いの深さを感じさせた。
ああ……私の元彼も私を想ってこんな表情をしてくれたのだろうか。
今となってはそれを知る術はないけれど……