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~罪の天秤~
第4章 人の彼氏を誘う罪
「や……違うっ…違うから…ぁっ……やああっ…」
突くスピードを速められて脳が麻痺したように何も考えられなくなる。
もうこのまま何も考えたくないと本気で思ってしまう程、雄二とのセックスはやっぱり気持ち良い。
「やだ…ぁ…っ、また……イっちゃう…っ…!」
中でどくんどくんと雄二が脈打っている。
今日はこれで何度目だろう。
っていうか今何時……?
「シャワー先浴びる?お前、明日1限からだろ?」
エッチが終わってしまえばいつもの優しい雄二だった。
優しい言葉に優しい瞳。
さっきまでの男と同一人物だとは思えないくらいだ。
「ん、先入る……」
ぬるいシャワーに打たれながら、私はこれからのことを考えた。
復讐……ホントはやり遂げたいとは思ってる。
渡辺雪菜はあれ以来バイトも休みがちでどんな精神状態なのかよく分かんないけど、残りの二人はいつもと変わらずふてぶてしいし。
やっとその内の一人、水島由梨の彼氏が近くのB大だってことまでは突き止めたのに。
行動を起こそうとするとこうやって雄二にホテルへ引きずり込まれるから先に進まない。
何とかして雄二の目から逃れられないかなぁ。
突くスピードを速められて脳が麻痺したように何も考えられなくなる。
もうこのまま何も考えたくないと本気で思ってしまう程、雄二とのセックスはやっぱり気持ち良い。
「やだ…ぁ…っ、また……イっちゃう…っ…!」
中でどくんどくんと雄二が脈打っている。
今日はこれで何度目だろう。
っていうか今何時……?
「シャワー先浴びる?お前、明日1限からだろ?」
エッチが終わってしまえばいつもの優しい雄二だった。
優しい言葉に優しい瞳。
さっきまでの男と同一人物だとは思えないくらいだ。
「ん、先入る……」
ぬるいシャワーに打たれながら、私はこれからのことを考えた。
復讐……ホントはやり遂げたいとは思ってる。
渡辺雪菜はあれ以来バイトも休みがちでどんな精神状態なのかよく分かんないけど、残りの二人はいつもと変わらずふてぶてしいし。
やっとその内の一人、水島由梨の彼氏が近くのB大だってことまでは突き止めたのに。
行動を起こそうとするとこうやって雄二にホテルへ引きずり込まれるから先に進まない。
何とかして雄二の目から逃れられないかなぁ。