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~罪の天秤~
第6章 私は新たな罪を犯す
壁にかかった白い服はよくレストランの厨房なんかで見るものだった。

「……そういうの、ズルイです」

「ん?何が?」

「大事にしたくなっちゃうじゃないですか」

頬を少し赤らめながらぎゅっと抱き締められる。
私、何か変なこと言ったっけ?
思い当たる節のない私は首を傾げるだけだ。

「……でもあともうちょっとだけいいっすか?」

私が答えるより先にタカシくんは唇を繋げた。
キスをしたまま上着のセーターをを捲られほんのり冷たい手が中に入ってくる。

「ん……っ…」

お腹の辺りをゆっくりと撫でていた手は上に昇りブラに到達した。
ホックは外さないまま上から指が侵入する。
膨らみをなぞりながら焦らすように乳輪の周りを行き来されると、熱い息が口の中でくぐもった。

「気持ち……いいですか?」

「や……ちゃんと、触って……」

「ん?どこをです?」

うわ。
純粋そうだと思ったのに、意外にこの子腹黒いな。
絶対分かっててやってるもん。

恐い顔でじ……と顔を見つめてはみたけれど惚けた顔をして首を傾げている。
ダメだ。
結構手強い。

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