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~罪の天秤~
第8章 制裁の始まり
「……ごめん。渡辺さんの弱味は諦めるよ」

「ふーん。そんなに雄二って人のこと好きなんだ?」

「……ごめん」

「何で?何であやまんの?そうじゃなきゃ面白くないじゃん!他の男を好きな女を無理やり気持ちよくさせるのが楽しいんだよ?」

何を……言ってるの?

楽しそうに無邪気に笑うタカシくんに違和感を覚えた。
噛み締めるようにさっきの言葉が頭の中で反芻される。

危ない。この子は危険だ。
そう警告音が体に届いた時には遅かった。
くにゃりと歪む視界に、抗えない睡魔が同時に襲ってくる。

雄二……勝手なことしちゃってごめんね。

薄れゆく意識の中、私は雄二に謝ることしかできなかった。



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