この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて

昨日急に決まった、陽輔の今日の休み。

会社から昨夜その知らせが入った陽輔。
そのことを陽輔から聞いた後から、
華子は終始ごきげんで。

今朝。
少し調子が外れた鼻歌を歌いながら、
洗濯機を回す姿に思わず笑みがこぼれた。


―――うちの奥さまは、やけにごきげんだ。


先月、一緒に花火大会に行きたい。
二人そう短冊に願い事をした。

寝室に吊るしてある二着の浴衣をしまうのが淋しいと口にしていた華子の様子を思い浮かべる。

昨日までのしょんぼりしていた華子の様子が一転し、嬉しそうに無邪気にはしゃぎ喜ぶ姿は、まるで少女のようだ。



/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ