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だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて


―――あぁ、華子が勘違いしている。


「…可愛すぎて、外に出したく無いんだ。」


悲しそうな顔でオタオタしている華子の背後からそっと回された陽輔の腕。
陽輔は華子をやんわり抱きしめて…小さな声で呟いた。


―――誰にも見せたくない。


自分意外の誰にもこんな華子を見せたくない。
華子が花火大会を楽しみにしていたことを知っているにもかわらず、そう思う俺は酷い旦那かもしれない。



―――ゆっくり、包装紙を向いていく作業は楽しいだろうな。


陽輔のその呟きに、顔が熱くなって――。
耳に熱が集まって、真っ赤に染まる華子の恥じらう姿が可愛らしかった。


―――首さら下も、その白い肌は珊瑚色に染まるんだよな。




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