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だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて
 


でも―――。
 
 自分のその独りよがりな行動。
 その行動を、後から考えれば行き過ぎだったと反省する陽輔だったが、その時にはそんな余裕なんかある筈もなく。
 
 陽輔は、心配から転じた怒りに心を支配されたまま、華子の手をグイッと強く強引に掴むと、足早に歩きだす。

 ずんずんと人が混み合う会場を抜け、見晴しの良い田んぼ道に入る。
 まだ会場から程遠くは無い為に、花火が打ちあがる時の大砲のような大きな音は、腹に響いてくる。

 
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