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だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて


 新しい草履。その足になじまぬ鼻緒は、急いで歩くことに耐えられなかったのだろう。
 そしてそれは、頭に血が昇っていたせいで、華子のことを強引に連れ歩いて来た自分のせいだ。
 原始人さながらに、自分の巣に・・・安全な我が家に華子を連れて帰りたい一心の陽輔の行動。
 それは、華子を不安にさせたに違いない。
 
 痛いと、ずっと言い出せないまま、我慢していたのはそのせいだかもしれかなった。


「ほら、華子。」


 華子の方に背を向け、しゃがみ込んた陽輔。
華子に向けて差し出されたその背中が示す意味は一つだけだ。


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