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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと

「よっ、ようちゃん。」

「ん、何?はな。」


――チュッ、チュッ!
陽輔によってもたらされる小刻みなキスは、絶え間なく続いて。


「んっ!…シャワー…浴びたい――ああんっ!」


首すじに顔をうずめる陽輔の髪の毛が華子の顎の辺をくすぐってくる。

陽輔に声を掛ける華子だったが、その間にも陽輔のキスは止まることは無く、首すじを舌でベロりと舐められれば思わず上がる嬌声で―…。


「きっ汚いし、汗臭いからっ!」

「汚くなんか無いさ。」

「…でも、汗で躯、気持ち悪いし!」

「だから、Tシャツ脱がせてる。」


華子の言うことなど馬耳東風な陽輔だ。

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