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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと

笑った陽輔の顔は、いつ見ても格好良かった。

華子のTシャツに手を掛けながら、ニッコリと微笑む陽輔の笑顔を見れば――キュン…!と高鳴ってしまう華子の心。


「ね、華子。」


陽輔その優しい微笑み――…。

でも、有無を言わせないその笑顔を見ると華子はなにも言えなくなってしまうのだった。

(…もう。)


汗で躯に張り付いている自分で脱ごうとする華子を無視して、陽輔によって華子は万歳させられてしまう。

手早くそのTシャツを剥ぎとられてしまえば。
姿をあらわす華子の可憐な胸。


衣服の下に隠れていたそれは、上にあげた腕と共に引き上げられる。
腕からそのシャツが抜けたと同時に、重力に逆らえないその膨らみは春のそよ風のようにささやかに揺れた。



「…あんまり、見ないで…///」



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