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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと
―――ようちゃんとのセックスは好き。
自分が乱れる姿。
それが、陽輔を興奮させているのだと、思えば嬉しかった。
この自分の躰は――。
――その固さを。
――その形を。
その感触を知っている。
――自分の躰を貫きながら溶け合う体温。
別々の二人の躰が、溶け合って、交じり合い、ひとつになる。
高みに登り詰めたその時…。
その僅かな刻―――完璧なひとつの魂になれたような瞬間は、華子を凄く幸せな気持ちにさせるのだった。
陽輔が奥に感じられ、躰が揺らされる。
その圧迫感と登り詰める気持ち良さを思いだして。
―――ドクン
心臓が、大きく波打つ音がした。