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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと


「…嫌。」


そう、小さく呟いた華子。

溢れでる蜜を目の前にして、思わず口にした陽輔の言葉に、力が抜けていた華子の躰が固まった。


「はな?」


気持ち良さげに、自分に身を任せていた華子の柔らかく溶けていた躰に力が入り、身をよじった、逃げようとしはじめる。

陽輔にとって、その華子の急な変化は、訳が分からない事だった。
戸惑った陽輔は、どうしたのか、と華子の顔を見る。


「はな…?」

「……//////。」


無口になった華子の顔は真っ赤に染まり、陽輔から顔を反らすように横を向く。



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