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笑える復讐劇
第2章 決行
もし戸惑いがあるのなら、和人はきっと足手まといで邪魔な存在になる。中途半端な気持ちから生まれた躊躇によって、少しでも犯罪の痕跡が残されれば、この計画に関わった全ての人間が確実に警察に捕まるだろう。そんな最悪な自体、たまったものではない。やるなら徹底的に。そうでなければ豚箱行きは免れない。

だから、この復讐劇にはそうした理性や道徳的な心理は徹底的に排除したいのだ。それがパトロンの正直な意見だった。その全てを理解し、反社会的な行為をする覚悟があるのであれば、パトロンは和人を大いに歓迎するつもりである。その事を念押しして、パトロンは再び和人に復讐代理を引き受けるか訪ねた。

気づけばチャット画面には真剣な文が何行にも連なって羅列している。安易に下せない決断を迫られているのは、和人にも伝わった。秩序で保たれ、法律で守られ、そして生まれた時から道徳で躾けられた現代人が、その全てを振り払ってまで他人を傷つけようとするのだ。己の傷を癒すために、そして己のプライドを取り戻すために、女を犯そうとしているのだ。
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