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俺の義妹
第14章 再・嫁の実家へ
長い五日間もようやく終わりを迎え、二連休となる。
土日が始まる金曜の夜というのはどうしてこうも胸が高鳴るのだろうか。
変わらない嫁との生活もこの時だけは全てを許せる、そんな気がした。
「はぁ!? マヂムカつくんですけどぉ!!」
「んっ、どうした!?」
俺は布団に横になったまま、携帯を弄りながら嫁の怒りの原因を聞いてやる。
「志保が私の靴、邪魔だから捨てるよぉーって!!」
「あー…そりゃぁ、ひどいねぇ。」
特に何とも思わないのだが、とりあえず相づちが大事だ。
「まぁじゃあ、実家へ帰って必要な靴は持って返ってくればいいんじゃない!?」
「…わかったぁ。 あぁー、もうっ!!」
妹への苛立ちが収まりきらないも、どうやら俺の素晴らしい提案に嫁は納得してくれたようだ。
…何が素晴らしいかって!?
…………そりゃぁ、また志保に会えるんだから。
最近俺の頭の中は志保の軆で一杯だ。
嫁との夜の交わりの時も志保を想像してしまったり、志保が俺を想像して一人で股をまさぐっているんじゃないかと考えたり…
その度俺の下半身は疼き、張り裂けそうになっている。
…あぁ、また志保に会えるのか。
もう今から楽しみでしょうがない。
俺は嫁の目を盗みながら、体を預けている布団に疼く肉棒を擦り付けた。