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俺の義妹
第15章 間話 朝の儀式
 「おはょう…」

 「おはょっ。」

 チュッと嫁に朝の挨拶変わりのキスをして、まだ腫れぼったい目を擦る。
 
 朝の口づけは嫁から結婚時に課せられた義務的行事の一つだ。

 「…だっこぉー。」

 はいはいとベットに二人横たわったまま、後ろから嫁を抱いてやる。


 …そう、これから義務的行事の第二弾が始まるのだ。
 こんな時の為に朝勃ちはあるのだろうかと一人考えながら、俺は次なる動作に移った。

 薄手のキャミソールを着た嫁の胸元を優しく撫で回してやれば、生地越しにでもはっきりわかる蕾が二つ。

 肩越しから回した左手の親指と小指を器用に動かし、二つの蕾を同時にこねる。
 「…ンァ」

 微かに喘ぐ声を耳に入れ、今度は軽く擦るよう優しく指先で撫でてやる。


 「んぁ…はぁぁ、んっ。」

 嫁のポイントは殆んど抑えている俺は、更に感度を上げてやろうと二つの乳房を揉み上げながら、嫁の耳にかぶりつく。

 「んぁぁ、んんんっ…」

 口に糸を引きながら喘ぐ嫁に俺は込み上げる衝動を一気に押し付けた。


 興奮と朝勃ちの力も借りて、俺のモノは薄い下着程度では突き破ってしまいそうなほどにいきり立っている。

 俺は嫁の後ろから、臀部の割れ目に熱を孕んだそれを押し当てた。

 後ろから嫁を抱き締めたまま臀部の割れ目に沿って擦り付けると、レーヨン生地のパンツが俺の裏筋を心地よく痺れさせる。

 「ふぅっ、ふぁぁっ…はぁぁ…」

 嫁の耳元で息を荒くさせながら俺の興奮を伝え、同時に俺の腰も激しさを増す。

 「んっ、はぁっ…ぁぁ、んっ。」

 臀部に擦り付けた俺のモノは、後ろ手に伸ばされた嫁の左手によって優しく握られた。

 --クチャ…クチャン…グチョ…

 嫁の後ろ手にしごかれた俺の肉棒は天然のローションに濡れた下着にも挟まれ、今にも絶頂へと駆けていく。

 「ぁぁんっ…だめぇ、挿れて…。」

 俺は慌ただしく嫁の股下に入り込むと、肉棒を纏わり付くローションと共に嫁の肉壷へと滑り込ませた。



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 俺は嫁との朝の儀式を終えると早々に準備をして、実家へと赴いた。

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