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俺の義妹
第16章 再・嫁の実家で… 1
「ただいまぁ~」
「…あっ、たっくんだぁっ。」
嫁の実家に着くなり、玄関で義妹の志保が迎えてくれる。
自分の姉より俺の事を呼んでくれた志保に少なからず愛着を覚えてしまった。
「でっ、どの靴ー!?」
嫁はやはり機嫌がよくないのか、ぶっきらぼうに言った。
「ぇ!?…だ、だからぁ全部だってば!」
志保もつっけんどんな態度でそう返すが、チラリと横目に俺と目が合うとうっすら笑みを溢した。
腰を曲げ、嫁となにやら靴を出したりしている。
マキシと言うのだろうか、そのワンピースの生地越しに浮かび上がる志保の尻臀はなんとも言い難い妖艶さを醸し出していた。
「りん姉っ、たっくんに珈琲でも出してあげたら!?」
「えー…あぁじゃあ、志保ちょっとやっといてっ!! たっくん、ちょっと待っててねっ。」
そう言うと嫁はキッチンへと小走りに向かった。