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十六夜
第3章 焦らされて
『ブタにはたくさん教えなきゃダメみたいね。』


もちろん、身体はもう起こしていたけれど、気持ちはまだ土下座している気分だった。


『ごめんなさい。。』


とりあえず、謝ってみた。


『申し訳ありません。でしょ?』


畳み掛けるようにレスが入る。


『申し訳ありません。』


また土下座する。


この時、すでにROMが増えていることに気がついた。みんなが見てる前で全裸で土下座している。


そんな惨めな自分を想像すると、ますます、身体が反応を始めた。


『どう?たくさんのROMさんの前で全裸で土下座する気分は?』


レイには、私の全てが見えているようだ。


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