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十六夜
第2章 チャット

『ゆかりさんは、Mなんだよね?』
少し会話をしただけで、レイから敬語は消えていた。なぜかそのほうが、自然な感じもした。
『たぶん。。まだSMの経験はないですけど。。』
正直に答える。最初の会話で緊張が解けたこともあるけれど、何だか今夜は普段は言えない本音を話したい気分だった。
この時には、レイは私より5歳も年下なこともわかっていたけれど、誰かに聞いてもらいたい気持ちが強かった。
『まあ、Mだから、こんなとこにいるんだしね~』
レイが画面の向こうで笑ったような気がした。
何て返事しようか、迷っていると。。
『いつも、どんなこと想像するの?』
まるで、私の気持ちを知っているかのような質問。
もちろん、自分がMだと自覚はしている。だけどそれを他人に認めてしまうことに、また緊張感が戻ってくる。
そして、それを認めるだけで、身体が熱くなったのがわかる。
私は、呼吸を調えて答えた。
『メス豚って呼ばれてみたいんです。』
その告白だけで、私の身体は反応を始めていた。
少し会話をしただけで、レイから敬語は消えていた。なぜかそのほうが、自然な感じもした。
『たぶん。。まだSMの経験はないですけど。。』
正直に答える。最初の会話で緊張が解けたこともあるけれど、何だか今夜は普段は言えない本音を話したい気分だった。
この時には、レイは私より5歳も年下なこともわかっていたけれど、誰かに聞いてもらいたい気持ちが強かった。
『まあ、Mだから、こんなとこにいるんだしね~』
レイが画面の向こうで笑ったような気がした。
何て返事しようか、迷っていると。。
『いつも、どんなこと想像するの?』
まるで、私の気持ちを知っているかのような質問。
もちろん、自分がMだと自覚はしている。だけどそれを他人に認めてしまうことに、また緊張感が戻ってくる。
そして、それを認めるだけで、身体が熱くなったのがわかる。
私は、呼吸を調えて答えた。
『メス豚って呼ばれてみたいんです。』
その告白だけで、私の身体は反応を始めていた。

