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strawberry☆kiss
第1章 危険なアイツ☆
……そして……
やがて別れの、
時間が来た……
『……じゃあ……
彩音……
ご馳走様♪
今日は楽しかった♪有り難とう……』
『……如月……
私の方こそいろいろ有り難とう……
楽しかったわ。
元気で……』
……ッツ……
……『元気で』……
……彩音さんの……この一言がやはり、決定的となった……
……俺達二人は……もう2度と逢う事は無いんだ……
……彩音さんが……最後に俺の名前を、呼んでくれた事が、せめてもの救いに、なった。
『……彩音……
有り難とう……
幸せに暮らしてな?』
『……如月……
有り難とう……
如月も幸せに、
暮らしてね……
じゃあ行くわね。』
……こうして……
俺の前から、
彩音さんは姿を消した……
……俺は……
彩音さんの姿を、
見えなくなるまで、見送って居た……
……そして……
自然に涙が溢れて居た……
……彩音……
こんなに好きなのに
……彩音……
どうか君幸せに……世界で一番……
幸せで居て……
……ああもう……
俺は綾香にも逢えない……
……俺は……
綾香との別れを、
決心して居た……
……俺の心に……
違う誰かが住み着いたのに……
綾香とこれ以上、
付き合う事はもう、出来ない……
……綾香……
ごめんな……
……でももう……
俺は彩音しか……
愛せないんだ……
……こんな……
身勝手な俺を、
許してなんて、
俺は言わない……
……綾香の……
気が済むまで俺を、憎んでよ……
やがて別れの、
時間が来た……
『……じゃあ……
彩音……
ご馳走様♪
今日は楽しかった♪有り難とう……』
『……如月……
私の方こそいろいろ有り難とう……
楽しかったわ。
元気で……』
……ッツ……
……『元気で』……
……彩音さんの……この一言がやはり、決定的となった……
……俺達二人は……もう2度と逢う事は無いんだ……
……彩音さんが……最後に俺の名前を、呼んでくれた事が、せめてもの救いに、なった。
『……彩音……
有り難とう……
幸せに暮らしてな?』
『……如月……
有り難とう……
如月も幸せに、
暮らしてね……
じゃあ行くわね。』
……こうして……
俺の前から、
彩音さんは姿を消した……
……俺は……
彩音さんの姿を、
見えなくなるまで、見送って居た……
……そして……
自然に涙が溢れて居た……
……彩音……
こんなに好きなのに
……彩音……
どうか君幸せに……世界で一番……
幸せで居て……
……ああもう……
俺は綾香にも逢えない……
……俺は……
綾香との別れを、
決心して居た……
……俺の心に……
違う誰かが住み着いたのに……
綾香とこれ以上、
付き合う事はもう、出来ない……
……綾香……
ごめんな……
……でももう……
俺は彩音しか……
愛せないんだ……
……こんな……
身勝手な俺を、
許してなんて、
俺は言わない……
……綾香の……
気が済むまで俺を、憎んでよ……