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strawberry☆kiss
第1章 危険なアイツ☆



『はいよ!
兄さん♪入ったよ!』



『有り難とう♪
幾ら?』



『---あ---
お金なら私が。』


『---ああ---いーよ。
ついでだから!』



『〇〇円です♪
まいど♪』



---俺は---
再び単車を後ろに、乗せて車に乗った。


『何してんの?
乗りなよ…?』



『---え---
もう大丈夫よ?
帰れるわ。』



『---ダメ---彩音さんが家に、
着くまで俺、
心配でしょうがねーから~
家まで送ってく!
早く乗んな…?』



『有り難とう……』


『家どの返?』



『---あ---
吉祥寺よ。
ほんとにごめんなさい。』



彼女の顔がほんとに申し訳なさそうな、顔になった。



---てか---
吉祥寺って、
いかにも高級住宅街だな---



『---あの---じゃあ如月さん。お礼させてくれないかしら…?』



『---え?---お礼…?』



『---ええ---如月さんさえ良かったらどこかで、
夕飯ご馳走させて?』



『---まあ---お礼は確かに、
アリだよな~♪
でも俺今から用事
あるから、
後日って事でいい…?』



『ええ。
もちろんいいわよ』



『じゃあ彩音さんの携番教えて?
都合ついたら、
電話するから♪』



『……』



『---てか---旦那が居る時は、
出なくていいからさ!』



『---ああ---そうね。』



『赤外線で♪
当てて…?
彩音さん♪』



『---ええ---解ったわ。』



---俺は---
ほんとは予定なんか入って無いけど、
彼女の連絡先を、
getしたくて♪
わざと予定がある、ようにし向けた。



『サンキュー♪
彩音さん♪
また連絡するね!』







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