この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教授と兄と私
第1章 あなたの素顔
すると抱きしめていた手が私の顎にあてられ、自然と私の顔も上を向く

「どうし、、んっ、、!」

チュ、、

「お兄ちゃ、、」

クチュ、チュ、、

何度も何度も角度を変えて優しく口づけをするお兄ちゃん

もう何が何だかわからないよ、、

「んっ、、お兄ちゃん、もぅ、、だめ、、」

酸欠状態をなんとか伝える

するとあわててお兄ちゃんは顔を離してくれた

「ご、ごめん っ、、つい、、」

私はどんな反応をしていいかわからず少し戸惑った

「や、えっとその、えーと、、」

するとお兄ちゃんがまた抱きしめた




「好き、、なんだ。ゆきのことがずっと好きだった、、。」




「、、、、えっ?!」


お兄ちゃんの腕の中で予想もしてなかったことを言われかたまってしまった


「で、でも、、私たち兄弟、、でしょ??」

兄弟でそんなことはありえない
キスだって普通はしない

でも私たちはした


「ゆきの、、。これは母さんから自分でゆきのに話していいって言われたんだけど
、、俺はゆきのと血が繋がってないんだ」


?!?!

「え!どういうこと?!」

思わず顔を上げお兄ちゃんを見つめる

「黙っててごめんね。俺は母さんの友達の子なんだ。
俺の両親は俺がまだ1才の頃に交通事故で亡くなったんだ」

私の頭を撫でながらゆっくり話してくれるお兄ちゃんは
どこか遠くを見ているようだった

「それで、身寄りのない俺を母さんと父さんが引き取ってくれたんだ。その1年後に、ゆきのが生まれた。」


/22ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ