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第8章 【紫陽花色の雨】
「‥オレ、マオならイケる…他人より性欲は強め!!…」

「胸を張るな!‥そしてそんなギラギラした目付きで俺を見るな…」

「みちる!第三の目を開け!今なら真央の801穴が見えるぞ!!」

「アハハ。真央、仮性包茎~菊門断裂~」

「兄貴たちは黙っとけよ!どいつもこいつもクズばっかり…ハァ。ミーコ、卑猥な話には耳塞いどけよ!
爽兄が俺の兄貴って知ってからの葵、ヤバかったよ。ツマンネー嫉妬と妄想に駆られて俺とミーコを会わせないよう画策してたんだからな。俺と爽兄が似てるから…会わせたらミーコが俺に惚れるって…馬鹿か!!
俺、ほとんど軟禁状態よ?
‥おい葵!いつまで妙な目つきで俺を見てんだよ!
因みに隣室なのは偶然。俺もミーコが隣に住んでるだなんて越してくるまで知らなかったし」

疲れた顔の真央。

「くっだらねぇ。肥やしを見かけた時、真央といっしょにいたからなんでだ?って思ってたんだよ。
みちるの隣人が真央だってことはさっき孝介から知らされた‥黙ってたのは俺も悪かった。真央と肥やしが知り合いだ、そしてそれを隠そうとしているらしい‥と気付きつつお前に伝えなかったんだからな。まさかお前が、真央のことを肥やしの彼女だと思い込んでるとは俺も思わなかったんだよ‥そもそも真央がオカマだから話がこじれたんだろ!」

深いため息をつく爽介。
「俺はオカマじゃない!!」

「…この前、真央を呼び止めようとしたらお前、嫌がったよな。
よくよく考えりゃあの時既に妙な誤解があったんだな」

『え?!爽介は真央ちゃんを呼び止めようとしたの?!』

「そうだよ。お前に会わせてやろうと思って。俺は真央のオムツも替えたんだぞ。
カワイイ末っ子の後ろ姿を見逃すはずがない。例えオカマでも」

『葵‥真央ちゃんの言ったことは本当?
じゃあ葵の彼女って…?』

「そもそもいねぇよ。葵に彼女なんか作れるわけがない。
喧嘩してる最中でもみちるちゃんみちるちゃんってウルセーし、ミーコがいない間に侵入して家捜し、夜な夜な寝顔を見に行ってたよ‥砕いた煎餅の粉を舐めながら。
みちるちゃんに会いたい会いたいって泣くんだよ。そんなにそばにいてぇなら仲直りすればいいじゃん!
こんなにミーコ一色のヤツが他の女のこと考える暇なんてない。
ただの立派なストーカーだよ。猟奇的な」
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