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Re:again
第9章 【ウィークエンドはあなたと】
*****
先日、葵からようやくエロ下着購入のお許しが出た。
「‥ソウスケが貸しイチだからって‥みちるちゃんにエロい下着を着せろって…」
牛乳パックに大味な文字で《カンパ》と書かれている箱を嫌そうに葵から手渡された。
小銭がじゃらじゃら詰まっている。
「‥コウスケがひとりで盛り上がっちゃって大変‥たくさんカンパしてくれた。
どんだけパンツ好きなのあの野郎…」
『葵もパンツ好きじゃん。葵が統括する過去の私のパンツは返してくれないの?』
「‥オレが好きなのはパンツじゃない。
絶対返さない。あれはもうオレのモノ‥あんなコトしたり‥こんなコトしたり…色んな楽しみ方がある。
パンツの世界は奥深い…」
ナニしてんだよ。
クズトリオでパンツ部作れよ。
いつの間にか上半身裸になった葵が音程のズレた六甲おろしを口ずさみながら素早く布団に潜り込んでくる。
隣室の壁がドン!と蹴られた。
『ほら!真央ちゃんが怒ってるよ。静かにしなさい。‥なんで脱いでるの!』
「‥窮屈。体操服、キツイ。オレの白い肌に赤い痕ついたらイヤでしょ?それに‥」
タオルケットの中で葵が剥き出しの上半身を密着させる。
Tシャツ越しの体温に否応なしに意識が集中する。
「‥サービス。みちるちゃん、オレのお豆好きだから‥オレはね、痕は残す方が好き」
私のTシャツの裾をめくり、ごそごそと背中に口付ける葵。強く吸われる。
『葵‥穢れるよ!!』
んー?葵のぽやぽやした声。
「‥オレが穢れるのはダメ。みちるちゃんはもう手遅れ。
‥オレはみちるちゃんを浄化してあげてるの…綺麗な身体になるお手伝い…」
葵がまたごそごそしている。
半ズボンが畳の上に放り捨てられた。
先日、葵からようやくエロ下着購入のお許しが出た。
「‥ソウスケが貸しイチだからって‥みちるちゃんにエロい下着を着せろって…」
牛乳パックに大味な文字で《カンパ》と書かれている箱を嫌そうに葵から手渡された。
小銭がじゃらじゃら詰まっている。
「‥コウスケがひとりで盛り上がっちゃって大変‥たくさんカンパしてくれた。
どんだけパンツ好きなのあの野郎…」
『葵もパンツ好きじゃん。葵が統括する過去の私のパンツは返してくれないの?』
「‥オレが好きなのはパンツじゃない。
絶対返さない。あれはもうオレのモノ‥あんなコトしたり‥こんなコトしたり…色んな楽しみ方がある。
パンツの世界は奥深い…」
ナニしてんだよ。
クズトリオでパンツ部作れよ。
いつの間にか上半身裸になった葵が音程のズレた六甲おろしを口ずさみながら素早く布団に潜り込んでくる。
隣室の壁がドン!と蹴られた。
『ほら!真央ちゃんが怒ってるよ。静かにしなさい。‥なんで脱いでるの!』
「‥窮屈。体操服、キツイ。オレの白い肌に赤い痕ついたらイヤでしょ?それに‥」
タオルケットの中で葵が剥き出しの上半身を密着させる。
Tシャツ越しの体温に否応なしに意識が集中する。
「‥サービス。みちるちゃん、オレのお豆好きだから‥オレはね、痕は残す方が好き」
私のTシャツの裾をめくり、ごそごそと背中に口付ける葵。強く吸われる。
『葵‥穢れるよ!!』
んー?葵のぽやぽやした声。
「‥オレが穢れるのはダメ。みちるちゃんはもう手遅れ。
‥オレはみちるちゃんを浄化してあげてるの…綺麗な身体になるお手伝い…」
葵がまたごそごそしている。
半ズボンが畳の上に放り捨てられた。