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第10章 【微熱への処方箋】
イッたばかりの膣に再度バイブが差し込まれた。
ガチャガチャと孝介があたりを散らかす音がする。
もう一本、膣にバイブを刺そうとしていた。
同時に、蕾には冷たい感触があった。
孝介がローションを塗りたくっている。
こんなにいくつも玩具を挿れられたらおかしくなってしまう。
声を出したいのに、口内の下着は唾液にまみれうまく発声することが出来ない。
膣の入口に新たなバイブ、蕾に小さな固いものを押しあてられる。

「―あんまり無茶させんな。コイツを殺す気か?」

爽介がゆらりと立ち上がった。
孝介は爽介を振り返らず、責めの手を緩めずに吐き捨てる。

「別に死んだっていい。どうせ僕のことは好きにならない。みちるは」

バイブの先端が膣を裂こうとしていた。
足の先がつった。

「殺していいとは言っていない。
勝手に呼び捨てすんな。この女を呼び捨てていい男はこの世で俺だけだ」

孝介が振り向く。

「お前のモノでもない。偉そうに指図すんなよ」

「昔も今もこれからもみちるはずっと俺のモノだ。お前が割り込む隙間なんてねぇ。
呼び捨てが許されるのは俺だけ。
コイツを殺していいのも俺だけ。
ひとりよがりなお前の愛撫じゃコイツは感じない。見せてやろうか?みちるが俺の下で狂う姿を」

*****

「息出来るか?」

爽介に口元を解放してもらう。
途端に酸素が器官に行き渡る。むせ込む。

「飲め」

爽介が口にスポーツドリンクを含み、口移しで飲ませた。
すっかり温くなってしまっていたが、夢中で飲んだ。
マスクが口移しの邪魔をした。

「コレ、洗濯機にでも入れとけよ。肥やしにバレると面倒くせぇ」

爽介は唾液にまみれた下着を孝介に突きつけたが、孝介は座り込んで動かない。

「さっさとしろ!」

爽介に煽られ、ようやく重い腰を上げた。

爽介が再びスポーツドリンクを飲ませる。その唇をちゅうちゅうと吸った。
爽介の唇に安堵した。
マスクがやっぱり邪魔だった。
爽介の顔が見たかった。
爽介の口内からスポーツドリンクの味が消えても、唇や舌を吸い続けた。
爽介はマスクを外さずに、深いため息をついた。

「お前なぁ‥弟に好き勝手やられた後で兄貴のキスを求めるか?普通‥どんだけ売女だよ」

呆れながら爽介が薄く笑う。

*****
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