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第10章 【微熱への処方箋】
ごっ‥500人?!

「違うよ。500人どこじゃないでしょ。
爽ちゃんが面倒くさがって500人でカウントするのを止めちゃったんだよ。
だから間違いなく500人は越えてる」

「‥そうか?みちる、だとよ。ちなみに孝介はケツの穴が好きだからな。貫通されたくなけりゃ拒めよ。
まぁ、それだけの余裕があればの話だが」

爽介と孝介が顔を見合わせて忍び笑いを洩らす。
爽介に着ぐるみを脱がせられる。
孝介が下半身を露にした。
爽介はマスクを被ったまま、全裸になった。

「ちなみに孝介が馬鹿げた眼鏡を掛けてんのは【潮吹かせ名人】だからだ。お前が何回吹かされんのか俺は楽しみだよ。
もしもお前が5分間イカずにいられたら解放してやる。
じゃー始めっかー」

「ハーイ。お兄ちゃん」

その瞬間、安田ブラザーズが飛び掛かってきた。

*****

「血が出てるじゃんよ…痛かったろ」

四つん這いの体勢にされ、爽介にお尻を抱かれた。秘処を爽介に優しく舐められながら、確かめるようにナカを指で掻き回される。
未だ痛みの残る膣からとめどなく蜜が湧き上がるのを感じた。
私の身体の下に潜り込んだ孝介に臍を舐められ、秘処の膨らみをイジられる。
何かが飛び散った。
極限まで我慢した後の放尿のような、不思議な感覚が膣を震わせる。全身が甘く痺れた。

『んぁ……』

「はい、1回目~」

孝介が嘲笑う。

「目に入った‥2分か。はえーよみちる。アウト。これでもうお前は俺たち兄弟から逃がれられない」

爽介の舌先が膣に差し入れられた。襞に感じる蠢く生暖かく滑った舌先。抜き差しされる指の振動…。
先ほど吹き出した滴を孝介が舐め回す。

『あぁッ…』

孝介が舌打ちをした。

「静かにしてよ。集中出来ない。口開けな。歯、当てんなよ」

半勃の孝介のモノを口に含まされる。しょっぱかった。

「どうだ、孝介の味は‥ちっせーだろ?‥って孝介!止めろ!」

「目の前でブラブラしてる方が悪い。しゃぶってやろうか?お・兄・ちゃ・ん」

爽介がため息をつく。

「‥お前、その悪ふざけする癖どうにかしろよ。俺は男とヤル趣味は無い。弟にしゃぶられるくらいなら去勢した方がイイ」
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