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第10章 【微熱への処方箋】
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「‥みちるちゃんがこんなにエッチなんて知らなかった…」

熱に瞳を潤ませた葵が、私の唇に近付いた。
爽介が低く笑う。

「気を付けろ、肥やし。さっき俺の弟がお前のみちるちゃんの顔や口を散々汚して遊んでいたぞ」

葵がぷーっと頬を膨らせた。
孝介が笑う。

「お兄ちゃんが貸してくれないんだよ。
みーちゃんの“イイトコロ”をさ。
出すトコが他に無かったんだもん。ごめんね、目黒君」

「‥きったねぇ‥汚れてないトコ、ドコだよ…」

葵が探る目付き。
いたたまれずに顔を覆う私。

「‥もー‥しょうがないなぁ…」

右手を葵が掴む。
左手を孝介が掴む。
視線を泳がせていると、頬に同時にキスをされた。

「‥後のコトは後で考えよう…今はとにかく、みちるちゃんを気持ちヨクしないと…」

葵が私の耳朶を舐めた。

『あ、葵…』

「はいはい。こっちもねー」

孝介が私の額に唇を落とし、自身のソレを握らせる。
葵が鋭い視線を走らせた。

「俺らだけでなく肥やしも懐が広い男で良かったな、みちる。
お前の男は皆、平和主義らしいぞ。こうなりゃ全員受け止めろよ。バイキングメニューが増えて嬉しいだろ?」

『かっ‥勘弁して下さい……』

「勘弁?それはコッチの台詞だよ。どんだけ欲しがれば気が済むんだよ、お前」

爽介が凄みながら律動を早める。

『あぁ‥ヤ‥ヤダッ』

「どの口がそう言う?孝介、このド淫乱の口塞げよ。アオイ、孝介を睨んでねーでお前もみちるに握らせろよ。―最後は身体中全部の穴を塞いでやればいい」

「‥あぁ…」

葵が催眠術でも掛かってようにハーフパンツを腰まで下げた。

『葵!ダメだって!穢れちゃうよ!しっかりして!』

「みーちゃんウルサイ」

孝介から絡み付くキスの攻撃を受ける。
右手に何か堅いモノが当たる感触。葵の息が上がる。
爽介の艶やかな囁きが耳に届く―

「おーおー。地獄だな。勝負は長引きそうだぜ。一人残らず満足させろよ。いつも言ってるだろ?責任を持てって。
欲しがりやのお前が悪い。今夜は眠れないな‥?みちる」

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