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Re:again
第10章 【微熱への処方箋】
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「ミーコー。熱下がったか~?アイス買って‥ってオメーら何ヤッてんだよ?!
ギャーーーッ!!!!」

*****

地獄だった。
真央が私の部屋を訪れたのは17時過ぎ。
爽介と繋がった状態で右手に葵のモノ、左手に孝介のモノを握らされた私はそれぞれの白濁液にまみれたまま意識を朦朧とさせていた。
聞かされた話によると、孝介は惜しみなく名人芸を見せ、私は計5回潮を吹いたらしい。
真央の叫び声に驚いた爽介は、とんでもない粗相をしでかしそうになった。
白濁液のミルキーウェイが、布団をきらめかせた。

孝介は『紳士のたしなみ』を自身のソレに装着しようとしていたそうだが、情けない姿のまま怒り狂った真央にエアガンで狙撃されてしまう。
痛みに歓喜の声を上げる孝介。
慌てて布団を拭う爽介。
葵だけは最後まで私の身体から離れなかったという。
そんな阿鼻叫喚の世界を知る由もなく、疲れ果てた私は眠りの国へと旅立っていた―

*****

「‥みちるちゃん、大丈夫?…」

目が覚めると、敷き布団ではなく、夏用の掛布団の上に寝かされていた。
傍らでは葵が七夕Tシャツにハーフパンツ姿で亀甲縛りの罰を受けている。

『あ‥爽介たちは…??』

「‥マオの部屋で空気椅子の罰を受けてる‥オシオキ。
みちるちゃん大丈夫?…」

葵がはらはらと涙をこぼす。

『あちこち痛いけど‥なんとか大丈夫。真央ちゃん大丈夫かな?
逆に殺されてない?』

「‥マオ、あんな風だけどカンフーとテコンドーの使い手だから大丈夫。格闘技オタクなの。さっきも、ソウスケに飛び蹴り食らわせてたし。
コウスケは蹴られながら悦んでたけど…」

うわぁ。目に浮かぶわ。
葵も頬に青アザを作っている。
そっと触れると、涙がつ‥と流れた。

「‥みちるちゃん、ごめんなさい…」

『ううん。私こそ‥葵も真央ちゃんにオシオキされちゃったの?』
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