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第11章 【追憶の向日葵】
*****

『葵さん‥本気ですか?』

葵の希望で購入した穴開き赤パンツ。
そのパンツを人差し指に引っ掛け、振り回す葵。
全裸で押し入れのふすまにもたれかかり満面の笑みを浮かべている。

「‥オカズが必要。視覚的効果は絶大。早く穿いて…」

葵に背中を向けてこそこそとショートパンツを脱ぐ。
背中が重くなった。

『葵…!!』

「‥見せて見せて。隠されると見たくなる。隠さなくてもとりあえず見ちゃう。
しょうがない。本能だから…」

肩をぐりぐりと形の良い顎で押される。

『穿いたよ……』

膝立ちで葵を振り返ると、太股の間に葵が頭を突っ込んだ。

『ちょッ…』

柔らかい猫っ毛が太股の皮膚に擦りつけられる。

「‥こんな風になってるんだー。ふぅん…」

まじまじと穴開きパンツを観察する葵。
太股に力を入れる。

「‥イテッ。イイじゃん…この前良く見えなかったんだもん。
ソウスケは心が狭い。自分ばっかりズッコンバッコンして、見せてもくんなかった。
ちょっとくらいぺろぺろしてもみちるちゃんは減らないのにね?…」

葵が舌先を伸ばす。
太股に噛みつかれた。
太股に顔を埋めながら、器用に私のTシャツを脱がす葵。

「‥このパンツにこのブラは合わない‥没収…」

ぽーんと黒のブラが飛ばされ、軌道を描く。

「‥今度はコレ、オレに穿かせて」

穴開き赤パンツとおそろいで購入した男性用の黒パンツ。

『‥赤と黒なんてルーレットみたい』

葵が喉を振るわせた。

「‥賭ける?オレが何回イクか。
勝ったら何が貰えるの?」

*****

パンツを穿かせるのは苦労した。
葵のモノは既に張り詰めていたし、布地や私の指先が触れる度、葵が大騒ぎしたからだ。
これも淫らなお遊びの一つなのだろうけれど…葵といるといつものじゃれあいのように思えてしまう。
敏感過ぎる葵が呻く度に、笑いが止まらなくなる。
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