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第11章 【追憶の向日葵】
「‥笑いすぎ。ちょっと黙って…」

眉間に皺を寄せながら、葵が舌を絡めてくる。たまに歯が当たるけれど、上達していた。
少し寂しかった。

私が贈ったブラックオニキスのブレスレットと、卑猥な下着だけを身につけて唇を唾液にまみれながらキスに溺れる葵。
葵が嫌う、手錠や首輪で縛っている気分になる。

私の胸元に顔を埋めて葵が唸る。

「―あなたの中で死んでみたい」

*****

葵は付属のローションを自身のモノとオナホールに垂らした。
オナホールの中の空気をうまく抜くことが出来ず、ふたりで七苦八苦した。

「‥保健体育の授業は難しい‥オレ、赤点かも…」

落ち込む葵に、キスを落としながら装着を手伝う。
んー。葵が鼻に掛かった声を出した。

『葵、気持ち良い?』

目蓋や唇が半開きになった葵の表情を覗く。
まるで私が葵を犯しているようだ。
ドキドキした。

「‥ちょっとキツイ。見られて恥ずかしい。だけど‥気持ちイイ‥変なの…」

葵の瞳がまたとろんと蜜を振り掛けたように艶めく。
以前本人が大きさを誇示したように、葵のモノは小さくなかった。それに何より元気が良かった。

*****

葵が扱き、時には私が扱いて葵は何度も乱れた。
半透明である分、中に収められた葵のモノが観察出来た。
先端が充血していく様を見守る。
いちいち素直に反応する葵が可愛い。
葵は私の身体中に口付けを落とし、穴の間から私の秘処の香りを嗅いだ。
葵に求められ、秘処の蜜を指先に絡めて葵の口内を犯す。
―どこまでも歪で滑稽なお遊びだ。
葵の姿を見て私も興奮したけれど、自分の欲望は捨て置いた。
今日は葵のすべての願いを優先させたかった。
葵は黄金の髪の毛を振り乱し、何度も震えた。
葵がぐったりして動けなくなるまで、その姿を目に焼き付けた。

途中、オナホールが抜けなくなる珍事も起きた。
救急車を呼ぶかハサミでオナホールを切り裂くか意見が別れた。
葵の恥ずかしい姿を私は誰にも見せたくないのに、“みみちゃんを殺さないで!”と葵は叫んだ。
“新しいみみちゃんを買ってあげる”と宥めても、“みみちゃんは世界でひとつだけ”と葵は愛着を見せた。
どうにか隙間を作ってチョロチョロとローションを流し入れ、事なきを得た。

「‥もー無理。出ない。死んじゃう…」
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