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Re:again
第13章 【さよならの向こう側】
「女共は?」
『温泉へ女磨きに。元気だねぇ‥』
「‥やっとふたりきりだ。野郎共は川にナンパしに行った。
真央は泣きながら連行されたよ。
アイツが連れてくんのが男なのか女なのか見ものだ」
ふふんと爽介が笑う。
私が食べ終わるのを待って、煙草に火を点ける。
『‥爽介は良かったの?』
「スケコマシのタイトルは返還した。ベルトは孝介に譲るよ。俺にはコケシがいる」
ビールを口移しで呑まされる。
ラッシーを飲ませようとしたら嫌な顔をされた。
『どうせコケシですよ。ちんちくりんですよ。可愛い女の子ナンパしてきたらイイじゃないですか~そうやって今までたくさんの女の子を泣かしてきたんでしょう?』
昼間に呑むアルコールは廻る。
僅かに口に含まされただけなのに、ふわふわした。
ベッドへうつぶせに寝転ぶ。
「‥まぁな。だけど俺を泣かせたのはお前くらいだよ」
背中に重みを感じた。
爽介がベッド脇のサイドテーブルの上にビールを置く。
『私もマイコ先生の“美乳講座”を受講してこようかな?
爽介はおっぱいが大好きだもんね?』
振り返ると表情の読めない眼差しをした爽介。
喉の奥から変な音を鳴らしている。
「‥ダメ。お前は俺と遊ぶの。新しい水着見せろよ。しょぼい乳を晒せ。チェックしてやる‥なぁ、なんで俺といっしょの部屋がイイって言わなかったんだよ」
膝に抱かれ、爽介が私の胸元に顔を埋める。
くぐもった声を出して甘えた。
『‥自分も言わなかったじゃん。皆で遊びに来たんだから。
マイコといっしょに眠ることも出来なくなるし。ガールズトークしたい』
マイコにどぶろくを呑ませると面白いんだもん。
いつも以上にアケスケになって、オープンマインド!放送禁止用語が乱立するんだよ?
「お前らレズなの?
俺よりマイコがイイのか?みちるもおっぱい星人なのかよ?」
ふにふにと爽介が乳房を弄ぶ。
「金魚のちっぱい‥柔らかい」
ふふと爽介が微笑む。
ちょっと酔っ払ってる?
『小さくない!標準だもん。マイコが大き過ぎるの』
「‥レズの仲間に入れろよ。俺もブラジャーするから。な?な?」
『温泉へ女磨きに。元気だねぇ‥』
「‥やっとふたりきりだ。野郎共は川にナンパしに行った。
真央は泣きながら連行されたよ。
アイツが連れてくんのが男なのか女なのか見ものだ」
ふふんと爽介が笑う。
私が食べ終わるのを待って、煙草に火を点ける。
『‥爽介は良かったの?』
「スケコマシのタイトルは返還した。ベルトは孝介に譲るよ。俺にはコケシがいる」
ビールを口移しで呑まされる。
ラッシーを飲ませようとしたら嫌な顔をされた。
『どうせコケシですよ。ちんちくりんですよ。可愛い女の子ナンパしてきたらイイじゃないですか~そうやって今までたくさんの女の子を泣かしてきたんでしょう?』
昼間に呑むアルコールは廻る。
僅かに口に含まされただけなのに、ふわふわした。
ベッドへうつぶせに寝転ぶ。
「‥まぁな。だけど俺を泣かせたのはお前くらいだよ」
背中に重みを感じた。
爽介がベッド脇のサイドテーブルの上にビールを置く。
『私もマイコ先生の“美乳講座”を受講してこようかな?
爽介はおっぱいが大好きだもんね?』
振り返ると表情の読めない眼差しをした爽介。
喉の奥から変な音を鳴らしている。
「‥ダメ。お前は俺と遊ぶの。新しい水着見せろよ。しょぼい乳を晒せ。チェックしてやる‥なぁ、なんで俺といっしょの部屋がイイって言わなかったんだよ」
膝に抱かれ、爽介が私の胸元に顔を埋める。
くぐもった声を出して甘えた。
『‥自分も言わなかったじゃん。皆で遊びに来たんだから。
マイコといっしょに眠ることも出来なくなるし。ガールズトークしたい』
マイコにどぶろくを呑ませると面白いんだもん。
いつも以上にアケスケになって、オープンマインド!放送禁止用語が乱立するんだよ?
「お前らレズなの?
俺よりマイコがイイのか?みちるもおっぱい星人なのかよ?」
ふにふにと爽介が乳房を弄ぶ。
「金魚のちっぱい‥柔らかい」
ふふと爽介が微笑む。
ちょっと酔っ払ってる?
『小さくない!標準だもん。マイコが大き過ぎるの』
「‥レズの仲間に入れろよ。俺もブラジャーするから。な?な?」