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Re:again
第6章 【妖怪パンツめくりの罠】
「その姿を見ると胸がむしゃくしゃして‥泣かせないと気が済まなかった。裸ん坊にして‥散々怯えさせて…
その間、みーちゃんは僕だけのものだったから」
孝介の獰猛な視線とぶつかる。
脚が震える。孝介が腰を引き寄せる。
大きな手のひらがスカートの中で意思を持って蠢く。
『孝ちゃん止めてよぉ‥こんなの嫌だよぉ』
「しっ。黙って。ひとが来る‥嫌って言う割には、ココは嫌がってないみたい。
透け透けだから良く見えるね」
ぴちゃぴちゃと水音。
焦らすように股の付け根を舌がツ‥となぞった。
心とは裏腹に、身体が反応してしまう。
腰を抱く孝介の腕の力が一層強くなった。
『孝ちゃんお願いッ‥怒らせたのなら謝るからッ…』
布越しに孝介の舌先が秘処に触れた―
甘い痺れ―
身体を震わせながら弱く抵抗した。
孝介の頭をスカートから引き離そうとするが、びくともしなかった。
トップスがめくり上げられ、孝介の熱い手のひらが直にお腹の上を這いまわる。
臀部を強い力で掴まれる。痛みに顔が歪む。
孝介が何に怒っているのかわからない。
悲鳴が喉の奥に吸い込まれた。
―孝介の眼差しには欲情の炎が灯されていた。
「黙れよ。全裸に剥くぞ」
暗がり―
私の下半身を犯す男が一瞬、誰なのかわからなくなる。
先ほどまで雨が降っていたのか、足元に小さな水溜まりが出来ていた。
その中にネオンの灯りや周囲の建物が鈍く映り込む。
歪んだ鏡―映り込みたくない。
獣のような孝介と、孝介になぶられて悦ぶ自分の姿なんて観たくない。
私が踊る度、パンプスのビジューが光を放つ。
孝介の愛撫を止めて欲しいのか、ねだりたいのか自分の気持ちがわからなくなった。
―真新しいパンプスが汚れてしまう。
水溜まりを避けようとすると、孝介が非難めいた眼差しを投げつけた。
爽介と同じ眼差し―
孝介の額には汗が滲んでいる。
濡れた前髪に手を伸ばすと、孝介の瞳が揺れた。
―孝介の舌先に翻弄されていた。
こんなことはおかしい、すぐに止めなくてはと頭の隅ではわかっているのに、孝介の手のひらが湿っていけばいくほど、布越しの秘処が孝介の唾液にまみれていけばいくほど‥何も考えられなくなる。
遠くで猫の鳴き声がした。
その間、みーちゃんは僕だけのものだったから」
孝介の獰猛な視線とぶつかる。
脚が震える。孝介が腰を引き寄せる。
大きな手のひらがスカートの中で意思を持って蠢く。
『孝ちゃん止めてよぉ‥こんなの嫌だよぉ』
「しっ。黙って。ひとが来る‥嫌って言う割には、ココは嫌がってないみたい。
透け透けだから良く見えるね」
ぴちゃぴちゃと水音。
焦らすように股の付け根を舌がツ‥となぞった。
心とは裏腹に、身体が反応してしまう。
腰を抱く孝介の腕の力が一層強くなった。
『孝ちゃんお願いッ‥怒らせたのなら謝るからッ…』
布越しに孝介の舌先が秘処に触れた―
甘い痺れ―
身体を震わせながら弱く抵抗した。
孝介の頭をスカートから引き離そうとするが、びくともしなかった。
トップスがめくり上げられ、孝介の熱い手のひらが直にお腹の上を這いまわる。
臀部を強い力で掴まれる。痛みに顔が歪む。
孝介が何に怒っているのかわからない。
悲鳴が喉の奥に吸い込まれた。
―孝介の眼差しには欲情の炎が灯されていた。
「黙れよ。全裸に剥くぞ」
暗がり―
私の下半身を犯す男が一瞬、誰なのかわからなくなる。
先ほどまで雨が降っていたのか、足元に小さな水溜まりが出来ていた。
その中にネオンの灯りや周囲の建物が鈍く映り込む。
歪んだ鏡―映り込みたくない。
獣のような孝介と、孝介になぶられて悦ぶ自分の姿なんて観たくない。
私が踊る度、パンプスのビジューが光を放つ。
孝介の愛撫を止めて欲しいのか、ねだりたいのか自分の気持ちがわからなくなった。
―真新しいパンプスが汚れてしまう。
水溜まりを避けようとすると、孝介が非難めいた眼差しを投げつけた。
爽介と同じ眼差し―
孝介の額には汗が滲んでいる。
濡れた前髪に手を伸ばすと、孝介の瞳が揺れた。
―孝介の舌先に翻弄されていた。
こんなことはおかしい、すぐに止めなくてはと頭の隅ではわかっているのに、孝介の手のひらが湿っていけばいくほど、布越しの秘処が孝介の唾液にまみれていけばいくほど‥何も考えられなくなる。
遠くで猫の鳴き声がした。