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フライングバタフライ
第1章 始まり
盛り上がるギャラリーの間をぬって、ガタイのいいタンクトップの男が現れた。
「バタフライ?どんなやつかと思えば華奢な女じゃねえかよ?」
男が丸太のような腕を回し、ギャラリーの中心にできた即席リングに立つ。
「まあいい。お前を倒せば俺の名の株も上がるってなもんだ。」
バタフライと呼ばれる女も、静かにリングに上がった。
「女だからって容赦はしねえぞ、その可愛らしい顔がボコボコになっても文句は言えねぇぜ。」
「いいからかかって来なよ。」
バタフライが呟くと同時に男は声を上げ、突進した。
「バタフライ?どんなやつかと思えば華奢な女じゃねえかよ?」
男が丸太のような腕を回し、ギャラリーの中心にできた即席リングに立つ。
「まあいい。お前を倒せば俺の名の株も上がるってなもんだ。」
バタフライと呼ばれる女も、静かにリングに上がった。
「女だからって容赦はしねえぞ、その可愛らしい顔がボコボコになっても文句は言えねぇぜ。」
「いいからかかって来なよ。」
バタフライが呟くと同時に男は声を上げ、突進した。