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フライングバタフライ
第1章 始まり
それは一瞬の出来事だった。
男の突進をかわした瞬間、バタフライは体を翻し、ジャンプをしながら回し蹴りを男の延髄に叩き込んだ。
「ま・・・間違いない!バタフライだ!」
彼女の名前、バタフライにはいくつか由来がある。
一つは、先程の闘いのように、敵の攻撃をヒラリヒラリとかわす格闘スタイルが蝶を連想させるから。
もう一つは、飛んだ瞬間、ミニスカートからチラリと現れる黒いTバックに装飾された蝶のチャーム。
そして、その白い内腿に刻まれた蝶のタトゥー。
ギャラリーは一瞬の出来事に静まりかえったが、呻き声を上げ倒れている男を見て、再び歓声を上げた。
「うぉぉ!すげぇぜ、さすがバタフライだ!」
ギャラリーに手を振りながら歓声に答え、ユミは笑った。
(やっぱり、体を思いっきり動かすのって最高!)
男の突進をかわした瞬間、バタフライは体を翻し、ジャンプをしながら回し蹴りを男の延髄に叩き込んだ。
「ま・・・間違いない!バタフライだ!」
彼女の名前、バタフライにはいくつか由来がある。
一つは、先程の闘いのように、敵の攻撃をヒラリヒラリとかわす格闘スタイルが蝶を連想させるから。
もう一つは、飛んだ瞬間、ミニスカートからチラリと現れる黒いTバックに装飾された蝶のチャーム。
そして、その白い内腿に刻まれた蝶のタトゥー。
ギャラリーは一瞬の出来事に静まりかえったが、呻き声を上げ倒れている男を見て、再び歓声を上げた。
「うぉぉ!すげぇぜ、さすがバタフライだ!」
ギャラリーに手を振りながら歓声に答え、ユミは笑った。
(やっぱり、体を思いっきり動かすのって最高!)