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フライングバタフライ
第7章 捕らわれた蝶 【性描写有】
ゴンドウの合図でサメジマは時計を確認した。

ユミは紅潮した顔で吊るされたカサイに近づいてくる。

「やめろ、ユミちゃん!このまま何もしなければ解放されるんだ!」

カサイの叫び声も虚しく部屋に響くだけだった。
ユミは優しくカサイにキスし、小さく笑みを浮かべながら左手でカサイの乳首を愛撫した。

「や、やめるんだ・・・。」

ユミの舌の感触が下にだんだんと降りてくる。やがてカサイの左の乳首を舌で転がし、時には舐め、甘噛みする。

左手はカサイのモノに到達した。

あの夜。情熱的な夜をユミは脳の片隅で思い出していた。
しばらくするとカサイのペニスが反応し、少しずつ硬くなっていく。

ユミは恍惚の表情でカサイの前に跪いた。
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