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お姫様になれない…
第1章 読みきりです☆
アフター5って経験がないから新鮮な感じだった。
しかもスタッフとして地味なOL風に偽装してるから、
一度は彼に完全体を見てもらっていても、ちょっと不愉快だった。
バッチリメイクでデートできれば最高なのに……
「広樹っ!」
知らない金持ちそうなオバサンが、突然後ろから声をかけてきた。
ケバい…人のこと言えないけど今の私は薄化粧。
芸能関係者だろうか?
「なんなのその女は?
体調不良とか言って私の相手ができないって言ってたくせに」
彼の知り合い?
何かが…一般人に知りえない何か違う。
「か、彼女は…新入りのスタッフです」
とっさに言い訳をする彼だが、嘘ではないかな?
ご奉仕スタッフだし、
「わかっているでしょうね。 あなたは勝手に恋愛なんかできる立場じゃないのよ!」
なんという怪訝な顔でオバサンは言い放った。
「……わかってます」
「なら、いいわ」
オバサンは去って行った。
「今の人…?」
「制作会社の女社長で…売れない頃にお世話になったんだ…」
「…つまりパトロン?」
彼は顔を赤らめた。
しかもスタッフとして地味なOL風に偽装してるから、
一度は彼に完全体を見てもらっていても、ちょっと不愉快だった。
バッチリメイクでデートできれば最高なのに……
「広樹っ!」
知らない金持ちそうなオバサンが、突然後ろから声をかけてきた。
ケバい…人のこと言えないけど今の私は薄化粧。
芸能関係者だろうか?
「なんなのその女は?
体調不良とか言って私の相手ができないって言ってたくせに」
彼の知り合い?
何かが…一般人に知りえない何か違う。
「か、彼女は…新入りのスタッフです」
とっさに言い訳をする彼だが、嘘ではないかな?
ご奉仕スタッフだし、
「わかっているでしょうね。 あなたは勝手に恋愛なんかできる立場じゃないのよ!」
なんという怪訝な顔でオバサンは言い放った。
「……わかってます」
「なら、いいわ」
オバサンは去って行った。
「今の人…?」
「制作会社の女社長で…売れない頃にお世話になったんだ…」
「…つまりパトロン?」
彼は顔を赤らめた。