この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
絹倉家の隷嬢
第3章 耽溺
 修一は、桜子の両脚もスツゥルの脚に縛り付けた。
 桜子の背後に立つと、先週鞭打った痕がわずかに残っている桃尻の間に、締まった肛門と肉の割れ目が見える。
 その割れ目が、今日はすでにぱっくりと開いていた。
 内側は、部屋の紅い空気を吸い込んだように、ヌラヌラと真紅に輝いている。

 「お嬢様……」
 「呼び方。三回目よ?」
 「あ……さ、桜子さん……」
 「……ナァニ……?」
 「あの……開いてます……」
 「しとっているでしょう……?」
 「……はい」
 「あなたが素敵だからよ」

 修一は、スツゥルと腹の間から結ばずに置いておいた二本の縄を引き出し、桜子のその滴った肉の割れ目に食い込ませ、尻の間に通して腰の縄に固く結びつけた。
 「……ンアッ……アハアァァ……」
 桜子の吐息が止まらない。
 修一は彼女を完全に拘束し終えた。
 「……アッ……いいわ、修一……すごくいいわ……素敵よ……」

 修一は、汗でじっとりと湿った手のひらで手近の『桜子』から鞭を一本取って、しっかりと握った。そしてゆっくり真上に振りかぶると、思い切り桜子の尻目がけて振り下ろした。
 「ヒギャアアアッッッ!!」
 桜子の叫びが、鞭が肌を裂く音とともに部屋中に響く。
 修一の体内を、一気に黒い渦が隅々まで侵蝕してきた。

 その一発を皮切りに、修一は桜子の緊縛された尻を何度も何度も打った。
 治りかけてきた傷がある尻に、新たな鞭の痕を刻んでいく。
 打たれるたびに、緊縛された尻は逃れようと跳ねるが、動くことなどできず筋肉の収縮にとどまる。
 鞭の痕と肉を打つ感触が、桜子が痛みに耐えるその姿が、修一の情欲をわき上がらせ、体内に充満し、身体を突き動かす。
/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ