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絹倉家の隷嬢
第5章 歯車
 総太郎は立ち上がり桜子の傍まで来ると、修一の精の汁が乗った左の手のひらを桜子の顔面に押し付けた。
 そしてゆっくりと、桜子の紅潮した顔をまんべんなく撫でた。
 桜子の顔に修一の体液が塗りたくられていく。
 「プ……ハァッ……」
 総太郎が手を離すと桜子は息を吐き、その顔はヌメヌメと妖しく明かりを反射させた。

 総太郎はガウンの前を開けた。
 その股間には、天を貫くような勢いで猛ったように隆起した肉棒があった。血管が浮き上がり、脈打ち、串刺しにする獲物を求め飢えていた。

 総太郎は桜子の尻を縛ったまま持ち上げ、片ひざを少し上げて、彼女を責め続けていた股縄を外した。
 そして桜子の身体を前のめりにさせ、床に両ひざだけで立たせる不安定な姿勢のまま、総太郎は自身の肉棒で実の妹の花弁を貫き、肉壷へと押し込んでいった。
 「アアアアアァァァアアアッッッ!!」
 桜子はひときわ大声で叫んだ。
 総太郎はゆっくりと、力強く肉の槍を出し入れして、確実に、容赦なく、桜子の奥にある秘宮を突いていった。

 桜子は股縄責めの時以上に、全身をガクガク震わせている。
 「ン……ンン……ンンンンンンンウウウ……」
 桜子は、また歯を食いしばった。
 修一は、涙で濡らした頬のまま桜子を見ている。
 また桜子は我慢しているのか――。
 何のために?
 桜子は――修一を見た。
 そのまま修一を見続けた。

 肉棒が桜子の花弁を蹂躙する粘っこい蜜の音が響き渡る。
 桜子は歯を食いしばったままで、荒い息を吐き出す。口の周りの白濁液が息と一緒に飛び散っていく。
 総太郎は、背後から桜子の髪をわしづかみにして引っ張ると、肉棒の出し入れを速めた。

 桜子の顔は上を向かされ、視線は修一から外れた。
 そして堰を切ったように叫び出した。
 「アアアアアッ!! お兄様ッ!! お兄様アアアァァァッ!! すごいッ!! すごぉいィィィンンッッッ……!!」
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