この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
青に染められて
第8章 高くて薄い壁
「なにこれ・・?青くん?」
隣に目を向けると、セクシーと無邪気さを合わせた見た事ない表情をした男が菜月を見ていた
菜月は喉を鳴らして見つめた
「食べさせろよ」
「・・・やだよ・・」
菜月は全く逸らせない瞳を揺らしながら、必死に強がる
「早く」
「だから・・自分で・・」
「無理」
男は目尻を下げ菜月に優しく微笑む
「っ・・その顔っ・・反則っ・・もぅ・・っ・・~~・・はい・・・
あ~ん・・・して」
男は色っぽい視線を逸らすことなく、赤い顔で震える箸を向けてくる菜月を捉える
菜月は震えて落ちそうな卵焼きを何とか男の口へ運んだ
心臓が跳ね上がるのを全身で感じながら
隣に目を向けると、セクシーと無邪気さを合わせた見た事ない表情をした男が菜月を見ていた
菜月は喉を鳴らして見つめた
「食べさせろよ」
「・・・やだよ・・」
菜月は全く逸らせない瞳を揺らしながら、必死に強がる
「早く」
「だから・・自分で・・」
「無理」
男は目尻を下げ菜月に優しく微笑む
「っ・・その顔っ・・反則っ・・もぅ・・っ・・~~・・はい・・・
あ~ん・・・して」
男は色っぽい視線を逸らすことなく、赤い顔で震える箸を向けてくる菜月を捉える
菜月は震えて落ちそうな卵焼きを何とか男の口へ運んだ
心臓が跳ね上がるのを全身で感じながら