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青に染められて
第4章 勝負と奉仕
荒く、熱い吐息を吐き、肩を上下して自身の吸われる左乳房を熱い眼差しで見る菜月

その顔はうっとりしたようにも見える

男の唾液に塗れる乳房がいやらしく映り

つーっと膨らみを滑り落ちる雫がいやらしさを増長する


昼休みの終了を告げるチャイムが学校中に響いた

チャイムの音を皮切りに乱れた呼吸をしながらも理性を復活させた菜月の表情が淫から淑へと変わった

「やっ・・もうおしまいっ!私戻らなきゃ」

焦りを貼り付け、いそいそとはだけた制服のブラウスのボタンを留め、たくし上げられたニット素材のベストを綺麗におろす

皺のよったスカートを2度叩くと足早に階段へ降りていった



1人青空の下でニヤついた顔で菜月の後ろ姿を見送る

「忘れ物・・いいのかよ。」

くくっと飲み込むような笑いを残して

真っ青な空を見上げ寝転んだ
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