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第5章 アイスと部屋と

「俺がお前の全部を負ってやるから安心して俺だけ感じてりゃいーんだよ」

耳をジュップっと舌で愛撫する


菜月は背中を縮める

「ん・・かっ・・て・・だょ・・わた・・しの・・い・・し・・は・・・ぁ・・」


涙が次第に乾いていく

「お前の意思・・ねー・・俺の中が全てだろ・・」


「いみ・・わか・・ん・・なぁ・・い！」

菜月の抵抗虚しく掴まれたお尻を上下に揺すられ、すぐに悲しみや戸惑いが快感に変えられてしまう


男に感じた苛立ちも肉棒の動きで中和され、甘い疼きと快楽に変換させられる


お腹いっぱいに押し付けグチュグチュと結合したまま擦れ合う音と感触に蜜口まわりの襞もこすれ

じんじんと感じてしまう


菜月は力を抜いて、男の揺さぶりに従順にみを委ね

沸き起こる快感の波にさまよう

「あ・・・は・・・はぁ・・・あー・・気持ちいい・・・きもちいーよ・・・」

うっとりと快感に酔いしれ

男の首にしがみつくと

耳元で感想を吐息と一緒に吐き出す