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青に染められて
第5章 アイスと部屋と
「あ・・あ・・青くん・・青くん・・」

切なげに欲に浮かされ男の名を呼ぶ

「はぁはぁ」

菜月の呼びかけに答えるように強く抱きしめ、腰を揺する


「あ・・んんっ・・・んっあ・・青くんっ」

互いにこすりつけあい、菜月の溢れた蜜が男の茂りを湿らせる


グシュグシュ絡む音と2人の呼吸が一つになり部屋を埋め尽くすように響く

「青くんっ青くんっ・・私・・も・・もぅっ・・」

「ああっ・・俺もっ」


「「イクっ・・・っ!!」」

2人同時に叫ぶと菜月は体を跳ね

男は菜月の奥へと猛りを押し付け中へと欲液を吐き出した


「ん・・」

菜月の体は小刻みに震え、繋がったままベッドへ横になる

気持ちのいい余韻に浸り目を閉じた

「目さめたらもっかいしてやる」

チュっと頬にキスを落とすと汗の流れる体を菜月の隣に横たえた

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