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浮気断定社
第9章 依頼人 瑠璃
洋輔の腕の中で瑠璃はスースーと穏やかな寝息をたてていた。
ーーこうして見るとまだあどけないな。
洋輔は幸せそうに眠る瑠璃の顔を見つめながら微笑んでいた。
ーー母親の言葉を認めたくはないが...
この体を持って生まれてしまった
運命...
瑠璃はきっとこの先も辛い思いをするかもしれないな。
どうやったら守ってやれるだろうか。
洋輔は瑠璃を見つめながらそんなことを考えていた。
ベッド脇の時計を見る。
時刻は23時
ーーシンデレラを送り届けるか...
「瑠璃、起きろ」
洋輔は腕の中の瑠璃を揺り起こす。
「...んん」
瑠璃は洋輔の胸に顔を埋めピタリとくっついて離れない。
ーーったく。
そんな可愛いことして
また襲うぞ。
「るーりー 起きろ」
「んー...」
「こら、起きろ。襲うぞ」
洋輔は瑠璃の額にキスをする。
「ん~」
瑠璃がうっすらと目を開けて顔をあげた。
洋輔はすかさず顎を持ち上げて唇を重ねる。
瑠璃の口を割り舌を強引に侵入させた。
驚いた瑠璃の目がパッと開き洋輔を見つめた。
「起きたか」
洋輔はニヤリと笑った。
ーーこうして見るとまだあどけないな。
洋輔は幸せそうに眠る瑠璃の顔を見つめながら微笑んでいた。
ーー母親の言葉を認めたくはないが...
この体を持って生まれてしまった
運命...
瑠璃はきっとこの先も辛い思いをするかもしれないな。
どうやったら守ってやれるだろうか。
洋輔は瑠璃を見つめながらそんなことを考えていた。
ベッド脇の時計を見る。
時刻は23時
ーーシンデレラを送り届けるか...
「瑠璃、起きろ」
洋輔は腕の中の瑠璃を揺り起こす。
「...んん」
瑠璃は洋輔の胸に顔を埋めピタリとくっついて離れない。
ーーったく。
そんな可愛いことして
また襲うぞ。
「るーりー 起きろ」
「んー...」
「こら、起きろ。襲うぞ」
洋輔は瑠璃の額にキスをする。
「ん~」
瑠璃がうっすらと目を開けて顔をあげた。
洋輔はすかさず顎を持ち上げて唇を重ねる。
瑠璃の口を割り舌を強引に侵入させた。
驚いた瑠璃の目がパッと開き洋輔を見つめた。
「起きたか」
洋輔はニヤリと笑った。