この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
浮気断定社
第10章 依頼人 高橋 美樹
「やっぱり行き先を変えるわ。

 興信所へ向かって」

美樹は窓の外へ視線をやりながら運転手へそう伝えた。
ドアに肘をかけ何かを思案している様子だ。

時折不敵な笑みが浮かんでいるのを運転手はルームミラー越しに見ていた。


しばらく走ると興信所の入っているビルの前に車は静かに止まった。

「1時間ほどたったら迎えに来てちょうだい」

「かしこまりました」

運転手が前を向いたまま答えると美樹はビルの中に消えていった。

運転手は静かに車を出し美樹の痕跡を消した。




/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ