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浮気断定社
第9章 依頼人 瑠璃
「洋ちゃん、
瑠璃ちゃんね
例の財閥の当主の性的被害にあったの」
洋ちゃんの眉毛がピクリと動く。
「俺は弁護士は辞めたの」
洋ちゃんはさも面倒臭そうに答えた。
「じゃあ、探偵やってみない?」
麗子は洋ちゃんに向き合った
「は?!
麗子、何言ってんだよ」
「洋ちゃんほどの腕を捨てておくなんてもったいないわ
弁護士が嫌なら探偵やらない?
ちょっと調べてほしいことがあるの」
麗子は洋ちゃんに向かって微笑む。
「探偵ねぇ...」
「悪くないでしょ」
「仕事選ぶぞ」
「いいわよ」
「ギャンブルはやめねーぞ」
「お好きに」
「金になんねーぞ」
「表でがっぽり稼ぐから構わないわ」
瑠璃ちゃんね
例の財閥の当主の性的被害にあったの」
洋ちゃんの眉毛がピクリと動く。
「俺は弁護士は辞めたの」
洋ちゃんはさも面倒臭そうに答えた。
「じゃあ、探偵やってみない?」
麗子は洋ちゃんに向き合った
「は?!
麗子、何言ってんだよ」
「洋ちゃんほどの腕を捨てておくなんてもったいないわ
弁護士が嫌なら探偵やらない?
ちょっと調べてほしいことがあるの」
麗子は洋ちゃんに向かって微笑む。
「探偵ねぇ...」
「悪くないでしょ」
「仕事選ぶぞ」
「いいわよ」
「ギャンブルはやめねーぞ」
「お好きに」
「金になんねーぞ」
「表でがっぽり稼ぐから構わないわ」