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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
 屋敷でよく見せていた穏やかな彼に戻ったトンジュは、先刻までとは別人のように見える。
 切迫した光は既に双眸から消えていた。
「俺は、これからお嬢さんをある場所に連れてゆこうと考えています」
 トンジュがサヨンの腕を掴む。
 酒場に立ち寄る前にも、彼はサヨンの腕を掴んだ。あのときも相当の力であったが、今度は更に力がこもっている。あたかもサヨンを逃がさないと語っているようでもあった。
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