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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 サヨンはうつろな足取りで天幕に戻り、頽れるように座り込んだ。こめかみを手のひらで押さえ、軽く揉む。
 何だか額が熱いように思えた。いや、額だけではなく、身体全体が燃えるように熱い。
 そっと襟元から手を差し入れてみると、服の下は汗びっしょりだ。サヨンは外套を脱ぐと、毛織りの胴着も脱いだ。
 それでもまだ身体の火照りはおさまらない。仕方なくチョゴリの前紐を解き、それも脱いでしまった。勢いで下着も脱ぐ。
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