この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 その時、妙だと気づくべきだった。一月の最も寒いこの時季に、上半身だけとはいえ半裸に近い姿になって、寒いと感じない方が不自然だった。どこか身体に変調を来していなければ、こんな状態になるはずがない。
 下着を肩から滑らせた時、何かが地面に落ちる衝撃音が聞こえた。
 サヨンはその物音に驚愕し、顔を上げる。
 と、天幕の前に呆然と佇み、こちらを凝視しているトンジュと眼が合った。
/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ