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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 今、彼女の眼前には、大皿に盛ったその菓子の残骸がある。とはいえ、その中の少しだけは何とか賞味に耐えるだけの出来のもの―要するに黒こげになっていないということ―が混じっている。そういうマシなものは、ちゃんといちばん上の方に乗せておいた。
 サヨンは、なおもしばらくその努力の結果を眺め、それから諦めの溜息をついた。予めトンジュが仕留めた猪を燻製にしてあったので、その猪肉を薄く切り、麦飯を炊いた。
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