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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第4章 涙月
 トンジュは少し照れたような表情で言った。沈着な彼には珍しく頬をかすかに紅潮させている。
「本当は帰ってすぐ夕飯のときに渡したかったんですが、袋の奥に入っていたらしく、なかなか見つからないので焦りましたよ」
 それで、夕飯の席についても、ろくに食べようともせず袋の中を覗いてばかりいたのだろう。
「なかなかこれというものが見つからなくて、一日中、店という店を覗いて探し回って見つけました。どうですか?」
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